30年前の記憶を辿りながら、野生ランを探す

コクラン・ギンラン

                

(第2回)04月


野生ラン探索第1号
この日は休日ということもあり、子供を連れて魚釣りに行こうと、mitsuさんを無理やり誘って ある湖へ出撃しました。
子供の面倒はmitsuさんにすべて任せて、一人釣りを楽しみました。
この周辺にはコクランが生えていたのですが、先日の玉砕のトラウマと、山野草屋の「コクラン?あるわけないよ~」 の言葉が重くのしかかり、mitsuさんにコクランの事を切り出せずにいました。もし探してなかったら・・・・。
ほんとにこのプロジェクトは終了です。

あくまでも、今日は釣りに来ただけなので、ミッションではないのだから(と言い聞かせ)、昔あった ところを見てみようと思いました。
mitsuさんに「すいません、10分だけ子供の面倒をお願いします」と言い残し、急斜面の山を登って行きました。
こんなに急だったっけ?やはり年なのか、Gを感じてしまいます。10分ほど探索するもありません。
遠くから「ま~だ~?はやくタニシ取りたいのに~」と駄々をこねる子供の声が聞こえてきます。
感覚的になさそうです(これがあてになるものかどうか)。
コクランもないのか・・・。
諦めて戻ることにしたのですが、もと来た場所に戻るのではなく、そのまま急斜面を下れば山道にぶつかるので、そのまま下り、 山道をmitsuさんと子供が待つ方へ歩き出しました。

山道の斜面にもかつてコクランが自生しているのを確認していたので、駄目もとで見ながら帰りました。 すると、野生ラン独特の容姿(感覚です)を確認!これは・・・・
「mitsuさんさ~ん!mitsuさんさ~ん!」大声で叫んでいました。
ついに、この企画第1号となるコクランをコンプリート!!。辺りを見渡すと、プチ群生していました。 花はまだ咲いていないのですが、とにかく第1号です。

以外にもmitsuさんが興奮して斜面を駆け上がり、「たまんね~!、何これ?」と写真をバシバシ撮っていました。 どうやら納得いく撮影ができないみたいで、もがいています。
そこに留まるには、かなり急な斜面ですので、私が撮りましょうか?と尋ねてもカメラを渡す気配はありません。

そして、ズルッとすべり、3m近い高さから転がり落ちました。しかし、柔道の受身のように華麗に肩から転がり、 カメラも持ったまま無事でした。

そんな感じで30年ぶりのコクランを眺めていると、斜面の上の数メートル先に、なにやら白い花が咲いています。 そんなに遠くないのですが、目が悪く何かわかりません。しかし、かつて培った私の野性ランセンサーが ただならぬ気配を感じています。mitsuさんにお願いして、スーパーズームで撮影してもらい、カメラで確認すると、 レベル6のギンランではないですか!そしてさらにもう一本を近くに発見!順番からいくとキンランの方が見つけやすい ので、まずキンランからと思っていたのですが、まさかのギンラン、コンプリート!
最高の一日となりました。
これで「コクランないよ~」と言っていた、山野草屋のおじさんに写真を見せに(自慢?)行くことが出来そうです。」
企画も続行可能です!

しかし、子供が・・・「タニシ~」
この後、mitsuさんと共にが20匹ほど捕らされました。

ギンラン

今日の成果(コンプリート)
コクラン
ギンラン