子供の頃の記憶を辿りながら、千葉県の野生ランを探す

サイハイラン・シラン

                

(第5回)05月


daisukeさんとnobuを連れて

今日はmitsuさんが何やら忙しいので、探索はしない予定でしたが、主に釣りを担当していて、野生ランには興味ゼロ であろうdaisukeさんとnobuが、 「ちょっとキンランってやつ見てみたい」というので、先日、mitsuさんと見つけたエリアに案内しました。
すると、なかなかのセンスをお持ちで、すぐにキンランを発見しました。
しかし、「これって売れるの?」とか、そっちの興味しかないみたいです。
nobuはエビネも数本発見しました。

daisukeさんが数本のキンランを発見し、花がないものは、私に「これってキンラン?」と確認してきます。
私がその都度確認に行くのですが、その数本目のキンランの近くに、一枚葉が!!これはエビネに似ていますが、 間違いなく、サイハイランです!こんな所でコンプリートできるとは!
自生地にあてがなかったので助かりました。

たいてい群生しているのですが、1本しか見られません。しかも、この大きさだと、来年になっても花がつきそうもないので、 ちょっと残念です。もし、他で見つけられなければ、気長に開花を待つしかないです。

その後、シランが群生していた場所に二人を案内しました。この場所は唯一、簡単に群生している所が 見られる場所で、30年前とほぼ同じ状態でした。
nobuに撮影を手伝ってもらい、終了となりました。
二人とも興味は湧きそうもありませんが、暇な時はこれからも探索に 付き合ってくれるでしょう。

今回の成果(コンプリート)
サイハイラン
シラン
コンプリート済み(再発見)
キンラン
エビネ