子供の頃の記憶を辿りながら、千葉県の野生ランを探す
ユウシュンラン完全コンプリート!!
(第88回)04月
ユウシュンラン完全コンプリート!!
いやっどーも、いやっどーも。
ご無沙汰しております。
コロナやら一眼のSDカード、バッテリーが紛失するなどありまして、一年以上休業してしまいました。
まあ、私のコーナーは日々の自然探索を綴るとかではなく、野生ランがあった時に掲載するだけですので、ご了承ください。
昨年も一度だけsinちゃんとカシノキラン、マメヅタランを見に行ったのですが、その時のSDカード紛失してしまい、更新できませんでした。
ですが、その前に行った時とほぼ同じ内容ですので、まあよいかと...。
今回は、それらしき個体を見つけていたのですが、審議中であるユウシュンランを、誰が見てもこれはユウシュンランだとわかる個体を見つけようと、出撃しました。
まあ見つからなくてもキンラン、ギンランくらいはあるだろうと。
今回はsinちゃんも一緒なので心強いです。
すぐにキンランがありました。
しかし、ギンランはありません。
定番エビネも開花していました。
ギンランよりも小さいであろうユウシュンランも見逃すまいと、いつも以上にゆっくり探しますが、ギンランすら見つかりません。
sinちゃんはサクッとミヤマウズラやシュンランを見つけていましたが、やはりギンランは見つかりません。
数年前に来たときはあったんだけどなーと探し回ります。
すると、やっとギンランを見つけることに成功し(開花2株)、かなり離れて探していたsinちゃんを大声で呼んで、sinちゃんがきたら一緒に撮影しようと待っていました(ピンぼけ)。
ギンランが生えている場所はちょっと斜面になっていて、sinちゃんが上方から到着。
私は後ろを振り返る感じで
「ほらギンランここ」
と、指を指そうと一度足場を確かめる為に足元を見ると、小さな物体が!?
そのフォルムから瞬間的にユウシュンランと確信!
sinちゃんとがっちり握手を交わしたのでした。
ギンランが見つかってからsinちゃんが来なかったら、気づかずにスルーしていたか、踏んでいたかもしれません。
ギンランと花の大きさは同じだろうと思っていましたが、ギンランより一回り小さかったです(ギンランと同じ大きさのものもあるかもしれませんが)。
全体的なフォルムも思っていたよりかなり小さいので、偶発的に見つけるのは困難なランだと思います。
今まで審議中として掲載していたものは、私はユウシュンランだと思っていますが、葉が2枚という事以外はギンランに似ているので、微妙ですね...。
まあこれは完璧にユウシュンランでしょう。
更に時間を掛けて探したのですが、この一本しか見つかりませんでした。